つれづれと…
夜、偶然スターチャンネルで放送していた映画“ロレンツォのオイル/命の詩”(→wikipedia)を観る。
息子が突然の難病により肢体の自由を失っていく中、自力で治療法を模索する両親の姿を描いたものだが、両親役のニック・ノルティーとスーザン・サランドンの迫真の演技が、鬼気迫っていて怖いほど。
子どもや病気に対する視線やスタンスが、父親と母親とで微妙に違い、その違いがよく描かれているという点でも印象深い。
…というのも、自分の両親が、子どもの病気に直面した時の姿と重なったからだろう。
タイムリーなことに(?)
毎日新聞のサイエンス欄で“摂食障害と向き合う”(第1回)という特集が始まる。
当事者のみをクローズアップした、通り一遍の単調な特集になりませんように。
今後の展開に期待。