歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

“(夏)野菜”に関する取材

“考えて頂きたいのですが、八百屋の店先でほうれん草が3束100円で売られている。……農家の方は一体(1束)いくらで出荷していると思いますか?…おそらく10円、20円ですよ”

というのは、(制作に参加している)子育て応援サイトの“夏野菜”に関する取材でお邪魔した八百屋“Venesty”の店長、金子さんの言葉。

こういった野菜の買い叩きが、“農業をやっても儲からない=農業離れ”を引き起こし野菜の自給率を下げる一因になっているという話に鼻先を叩かれたような思いもしたが……。

やはり消費者の意識改革を促すにはプロの仕事が見えてこなければ、と思う。

“Venesty”の野菜は納得のいく美味しさと安全にこだわる一方で、美味しいものにはそれなりの対価をという考えの基に成立しており、価格は高め。

でも文句なく美味い。

こういうお店には頑張って欲しい(取材の詳細は、サイトの来月号に掲載予定のため割愛)。