歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

偏食欠食の大学生、学生食堂が「食育」

無理なダイエットに走ったり、1人暮らしの不規則な食生活で、大学生の栄養バランスが崩れている。大学の学生食堂は実家へ食堂利用履歴を通知したり朝食専用の食券を発行するなど、さまざまな知恵をこらして学生の「食育」を進めている。【井崎憲】“毎日新聞”(新教育の森 より)

ちょっとビックリした新聞記事。

大学生の子どもに、生活費としてまとまった額を渡すと、食費を削って他に充てることもあるため、学食専用カードに親が直接食費を振り込み、利用履歴レポートを受け取るシステムが好評という。

偏食・欠食、食費を削って好きなことをする無茶も、学生時代の特権なんじゃない?

色々無茶しても結局、身体がついてこなくなったり、少々痛い思いをしたりでバランス感覚がついていくものじゃないんかな~。

なんて、個人的には思うのだけど。

私自身、学生時代の、お金をおろし忘れて、お財布が空っぽのまま、冷蔵庫のキャベツと米で1週間をしのいだことやら、カロリーメイトやゼリー飲料を昼食にしていたことやら、お腹が空いた思い出が今となっては懐かしいもの。

でも結局、それまでの家庭での食事スタイルが響いてきて、煮物炊いたりしないと身体がもたなくなった。

どんなに無茶しても、やっぱり着地点はあるように思う。

ああ、でも、子どもが家庭を離れる前に、着地点を作れるような土台作りをしておかないとダメかもなぁ。

やっぱり、毎日の暮らしを大切にしていかないと、飛べないのかも。