調子に乗って…
水着を購入。
本日、市民講座“源平の歴史と文学”の2回目“『源氏物語』入門”。
『源氏物語』の現代語訳の巻頭を並べると、訳者によって色んな特色があるのが面白い。谷崎訳は艶っぽく華があるのに対し、瀬戸内訳は俗っぽく生々しい。しかも、訳者と作品を結びつけてはいけないのかもしれないが、訳者が剃髪していることを思うと、生々しいを通り越しておどろおどろしく感じる(真夏向けかもしれない。怨霊、生霊、物の怪などが闊歩している雰囲気を良く出している点で『源氏物語』に迫っているのかも)。
もちろん、私的見解。どうも演歌は苦手なのです。
他には、近代(著作権成立)以前は、本の読者≒作者(本を書写する過程で、書写者によって本文の改編が行われるため、読者は(新しい本文の)作者となりうる)であるといった話など。
講座後ちょっとした開放感に浸り、スーパーに行ったが最期、
年甲斐もなく血迷った買い物をしてしまった。
でも、まぁ夏だし。