歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

呉の開業医院の少なくとも11件は…

◇呉の開業医院の少なくとも11件(おそらく13件)は、昭和8年当時から存在する(少なくとも3代は続いている)。

◇二河公園にある“殉職慰霊碑”。てっきり第二次世界大戦以後のものだと思いこんでいたら、大正13年建立。西南戦争以来の英霊を祀っているとのこと。

何だか、京都の“先の戦”話のようだ。

呉の名所案内“新版 呉軍港案内(昭和九年版)”なる復刻本を彼が見つけてくる。

呉の今昔が垣間見えて面白い。

面白さのあまり、深夜に一人黙々と、呉軍港案内とタウンページを引き合わせて、昭和8年当時の開業医と現存の医院で一致するもの探しをしてしまった。その他、酒家・菓子屋など現存のものも多数。おまけに、この案内記の著者がご健在の様子(…ということは御年??)。

ちなみに、上の子どもが通っている保育施設の前身の幼稚園名がこの案内記で紹介されていた。後日、施設の先生から、閉園まで82年続いた幼稚園であったと聞く。

惜しまれる。