歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

バスツアー

ブラジルに来て初めて、観光らしいことをする。

ドン・ボスコ聖堂。青の教会。全面ステンドグラス。なんとも言えない美しさ。

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ブラジリアを計画したクビチェク大統領のメモリアルホール。ブラジリアで出会った人の一人が、「1930年代かと思ったら、55年からなのね。ヒトラーなんかの時代だったらできたかと思って」と言っていたが、確かに30年代っぽい悪趣味さ。遺体まで安置してる。

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カテドラル・メトロポリターナ。やはり全面ガラス。

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中はこんな。

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国会議事堂。上を向いているのが下院で、うつぶせになっているのが上院?だったかな。

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国旗。布だけで60キロとか。

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裁判所。不正な裁判の象徴、目隠しをした女性の像が建っている。

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この橋は中国系の人の設計。龍をイメージしているんだそう。確かにそう見える。バスガイドのおっちゃんはマクドと言ってた。

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大統領の公邸。堀には錦鯉。

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帰りに衛兵の交代まで偶然見られた。

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いつも適当に歩くか、適当に行くかで、ツアー初体験。時間がない時にはツアーもいいかもね。まあやっぱりツアーじゃない方が好きなわけだが。

ブラジリアを見ながら、平安京ってこんな感じだったんかな、なんて思っていました。世界遺産に指定されているため、貧しい人たちはサテライトシティに集まっている。それで貧富の差が表面には顕れないとのこと。ただ、バスに乗る人=貧しい人という図式ができあがっているようです。

もともと信号のない街として設計されたそうで、当時考えられていたモータリゼーションと現実との差が現れているとか。

綺麗で、少し人間味がなく、でも穏やかでゆっくりした人が多い街でした。