カステラ
子どもが体調を崩したので、カステラを焼いた。
私が子どもの頃、体調を崩すと必ず、母はカステラを大量に買ってきた。
学生時代、親元を離れてからも、送られてくる荷物の隅にカステラが入っていることが多かった。
カステラには玉子が豊富に使われていて、油脂は少ない。滋養にいい。
という信仰。
これは、御年102歳の祖父のものだ。
脈々と受け継いでいるなぁ、と苦笑いひとつ。
作り方を忘れそうなので、メモ。
【材料】
玉子…4個(常温にしておく)
砂糖…120g
牛乳…50cc(温めて、はちみつを溶かしておく)
はちみつ…大さじ2
強力粉…120g
(サラダ油…大さじ2)
【作り方】
・新聞紙でボックスを作り、中にアルミ箔を敷き詰めておく
・オーブンを180℃で予熱をする。
・卵白を泡立てて、メレンゲにし、しっかり角だったら砂糖を少しづつ加えて、さらに混ぜる。
・卵黄を加えて、混ぜ合わせる。
・はちみつを溶かして、温めた牛乳を加えて軽く混ぜる。
・強力粉をふるい入れ、ゴムヘラでさっくりと混ぜ合わせ、最後にサラダ油を加えて、テカリが出るまで混ぜ合わせる。
・ボックスに流し入れ、表面の空気を抜き、180℃で15~20分焼き、表面に焦げ色がうっすらついたら、オーブンの温度を150℃に下げ、さらに40~50分焼く。
・焼き上がったら、ラップの上に逆さまに取り出し、ラップでくるんで1晩寝かせる。