歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

呉市から大長(呉市豊町)に行けない

宇品(広島)から呉・大長(呉市豊町)を経て今治へ行く旅客船航路が昨年11月に廃止になっていた。

この週末に豊町の御手洗・重要伝統的建造物群保存地区http://ja.wikipedia.org/wiki/御手洗_(呉市))へ行く予定だったので唖然となる。

御手洗は、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島(広島県呉市)の港町で、現状では航路以外の交通手段がない。

しかも、昨年、市町村合併で呉市になったというのに、呉港から行く手だてが断たれるとは…。

現在、仁方港から渡航可能だが、便数も少ない上、この6月に航路閉鎖が確定しているという。

以後の交通手段は、

竹原港、三原港、今治港からの旅客船

蒲刈島伝いの架橋(H20年完成予定)を待つ。

蒲刈島からの旅客船

のみになりそうだが、後者2つは、呉市から蒲刈島へ渡る橋の通行料が片道700円(普通車)と高額。

結局、御手洗には“行くな!”と言われているような…。

島の人にしても、島民隔離のような状態になるのではないだろうか。

観光を生業としていた人たちはどうなるのだろう。