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歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

ボランティア養成講座

呉市すこやか子育て支援協会の“ボランティア養成講座”へ。

本講座の目的は、“つどいの広場事業”および、“ファミリーサポート事業”におけるボランティアの養成。

せっかくの受講なので、忘れないうちに備忘メモ。

1.“乳幼児の心身の発達について”(呉市保健所 所長 香川治子氏)

心の成長→胎児期より“心”はある。乳幼児は、混然とした“良い経験”と“悪い経験”を経て、やがて“天使の母親”と“鬼の母親”という別人格の母親を認識。良い経験が多い子は、次第に統合が進み、母親を一人の人格として認識(悪い経験が多い子は統合がなされない)。

子育ての結果は思春期に現れる→思春期を乗り越える力。/コミュニケーション能力。

乳幼児期は人格の基礎をつくる→3歳まではめいっぱい可愛がる(人への信頼感を獲得)。

  *耳2つ・口1つ(人の言葉をしっかり聞いて受け止める。) 

  *今を大事に(ゆっくり話しかける/ゆっくり聞く/ゆっくり返事)→サポート側は特に。

現代の子育ての不安→子どもの要求がわからない(子ども=満足感が得られない)/母親の具体的心配が多い(密室育児)/子どもとの接触・育児経験の不足(少子化のため)/夫の育児不参加(男女協同参画家庭から社会へ)/近所に母親の話し相手がいない

・0歳児→しっかり抱っこ・おんぶ。目をみて話しかける(スキンシップにより信頼感を獲得)。

・1~3歳児→身辺自立(やりたいことは納得がいくまでやらせる。“待つ姿勢”)→自分で選び取っていく力へ(幼少時の失敗体験が大切)。/食べる楽しみとしつけのバランス→一汁三菜/楽しい食卓(個食・孤食の増加)/家事経験も大切(2,3歳から包丁は持てる)。

・3~6歳児→遊びが仕事。上下の触れあいも。

・6~11歳児→学ぶ楽しさ、喜び。/有能感(自分なりの能力→自信をもつことにつながる)。

・家庭の役割→母性的機能(受け入れてもらえるという安心感)/父性的役割(しつけ・どう生きるか・働くこと・社会的ルール)

“子どもを愛する気持ち”-“子育ての大変さ”=“子どもを可愛いと思う気持ち”(“子育ての大変さ”を理解してサポート)

2.“子育て支援 ボランティア精神について”(子育て支援総合コーディネーター 中岡博美氏)

子育て支援事業および子育て支援センターの沿革。

・ボランティア精神とは→(理性や知性より)自由意志を重んじる。/自由な独立した立場。

・ボランティアとは→他者へのサービス。/報酬を期待せず時間・労力を提供。/個人の通常の責務を超えて行う

子育て支援とは→子育ち(より良く育つ手助け)/親育ち(親の子育ての思いを支援)→笑顔・優しい声かけ・同じ目線(支援者としての心構え)

3.“赤ちゃんの接し方”(保健師 小林浩美氏)

・“生理・発達”→赤ちゃんの自然な姿勢=手はW型、足はM型→手で体温調節を行っているので、手は布団から出ていた方がよい。/抱くときは足が自由に動かせるよう、股の間に手を入れる(股関節脱臼の予防)。)

*発達は個人差が大きいことに留意(発達が早い子どもをほめることで、発達がゆっくりしている子どもの母親を苦しめていることもある。発言には留意。

・“環境”→自分たちが心地よい温度の部屋がよい。/6ヶ月以後の赤ちゃんの服は、大人と同数か大人-1枚(暑がりな上、汗で冷えるため)。/肌着は綿を。肌に直接触れる服には柔軟剤を使用しない。/固い布団・枕は不要(汗をかくならタオルを)

・“母乳”→初乳(黄色く粘液質。免疫力が高いので、初乳はなるべく与える)。/現在は卒乳の考えが主流(母乳が長いと食が細くなる子も。食の楽しみ、他の楽しみにも目を向けて)。

・“事故と安全”→枕元に何もおかない(ガーゼ、お守りのひもでも事故に…)。/直径3.9cmに入るものは何でも口に入る(誤飲防止)。/視野が狭い(叱る時は視野のことも考えて…)。

2歳まではTV・メディアとの関わりに注意→新しい形(メディア弊害)の言葉の遅れが増えている(見せ方に注意。一緒に楽しむなど)。

SIDS乳幼児突然死症候群)→あおむけ寝・たばこ・母乳育児の推奨。