歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

模倣犯

宮部みゆき模倣犯”に取り憑かれている。

映画化された本作は、映画が駄作中の駄作であった上に、それがわかっていたのに、テレビ放映で半端に映画を見てしまったため、私の中で変なイメージがついてしまっている。

そのイメージの定着がかなり不快で、文庫化されてもすぐに手が出せなかったのだが、この所の体調不良が味方して、日頃本を手に取ることが少ない人間が、1日1冊のペースで読んでいる。

そのせいか…、家で新聞を繰ると、あらぬ事件が書かれているような気がするし、活字が本からこぼれ落ちて人型になっていくような気がするし、子どもは本の表紙をビリビリッと剥がす始末。体調が悪いから時間つぶしに本を読んでいるつもりだったが、本の読み過ぎで体調が悪くなっているような。

あー、ヤメタヤメタ。

明日は外に出かけて、身体を動かしてこよう(そして残りの巻を買ってこよう)。