歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

リトルミュージシャン・クリスマスコンサート

知人に声をかけて頂き、“リトルミュージシャン・クリスマスコンサート”へ行った。

このコンサートは、(ピアノ・エレクトーンの)今年度のコンクール・オーディション入賞者が参加するもので、参加年齢は小学校1年生~高校生まで、と若い。しかも、さすがに入賞者だけあって、トチらない、上手い。下手にやる気のないオーケストラを聴くよりも、ずっと聴き応えがあって楽しかった。

ところで、今回は子どもがグズったこともあり、演奏会の大半を“親子ルーム”で過ごした。

この“親子ルーム”、本来は、(客席で静かに出来ない)小さい子どもを連れた家族のためのものだが、意外にも、出番を終えた“リトルミュージシャン”のご利用が多かった。他の演奏者の演奏の指揮を数曲振って出ていく子、他の演奏者の演奏中に“はいそこっ!拍が遅れてる。逃さない!タンタンタン!!”と遠隔指導を行う子、何だか利用者の皆が皆、何かを“降ろしている”(もしくは“憑かれている”)風情なのが面白い(落ち着けはしなかったが、不思議と不快ではなかった)。

自分が出せるってこういうことなのかなぁ。