夏バテの予感
朝晩、涼しい風が窓から入り込んでくる。
昼間も、日差しこそジリジリッと強くなってきているが、頬に感じる風はサラッとして心地よい。
新緑もまぶしく、1年の内でも、すごしやすく快適な季節。
……な、ハズなのに。
ここ数日、鈍い頭痛、胃部不快感(ムカツキと吐き気)、腹痛に悩まされて、身体がとにかく怠い。
あ〜、夏が来る。1年でもっとも苦手な季節の到来。
閑話休題
学生時代に参加していたお勉強会は、江戸時代に書かれた人様のプライベートなお手紙を勝手に解読するという会で、その中に、毎回毎回“腹が痛くて…”と書いている人がいた。“腹が痛くて”仕事に行けないってどうよ?と常々思っていたのだが、今思うとその人は“胃(腹)が痛い”と言っていたようだ。“腹”とあるところを“胃”に置き換えるだけで、その人物が何ともデリケートに思えてしまうから不思議だ。