歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

子育ては願望だ

(子どもの病気やらで家に籠もっていたため)久々のプレイルーム。広々とした部屋で遊具もいっぱい、友達もいっぱい、子どもも満足そうに走り回っている。

ところでプレイルームにある掲示板の、今回のテーマトークが“早期教育について”。

子育てについて、彼と私の中で了解していることの一つに“子どもの前に道を作らない、与えすぎない”がある(これについては、受験戦争世代の彼の方が、より強く主張している)。

“早期教育”を否定するつもりは全くない。スイミングやら体操やら、色んな体験教室の話を聞くと楽しそうだと思うし、子どもの経験になっていいとも思う。

が、その経験は今すぐにすべきものでもないだろうと一方で思う。子どもが(自身の興味、友達の影響などで)“やってみたい”と意思表示するまで待ってもいいのではないか、と。

ところで、子どもと足繁く通うプレイルーム。(今となっては子どもも楽しみにしているようだが)子どもの意思で通い始めた訳では勿論ない。同じ年頃の子ども達と遊ばせたいという私の願望によるもの。

子どもを“自由”に育てたいなんて言っても、結局、その“自由”って括弧付き。子育てって親の“願望”なんだなぁ。