歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

ウォルドルフ人形“いもうとのゆいちゃん”

最近、巷でよく見かける(?)ウォルドルフ人形。

シュタイナー教育で使われる、とか、市販のものは馬鹿高い(1.5~5万円)とか…断片的な情報ばかり小耳に挟んでいて実態はよくわからなかった。

先日、“メルヒェン”で、比較的安価なウォルドルフ人形のキットを見かけ、ついでに店員さんに、人形の特色をうかがう。

・素材はすべてオーガニック素材(オーガニックコットン、羊毛etc.使用。毛糸も草木染め)。

・実際の幼児の体型に則して成形。

・特に頭の成形が重要。頭部は羊毛をかなりしっかり詰め込んでいるので、堅い。

・目や口を小さく縫いつけ、表情をつけないことで、子どもが自分の心象を人形に投影させて表情をくみ取る(泣いているように見える日や、笑っているように見える日などがある)。

・ウォルドルフ人形には、子どもの発達段階に応じて様々な種類がある。

欧州では、“子どもが産まれるとすぐにパパがウォルドルフ人形を求める”と言われるほど。乳児用の人形はソフトなネル素材などで、母親が常に自分のそばにおいて自分の香りを人形に移し、赤ちゃんと離れる時に赤ちゃんのそばに人形をおくと、赤ちゃんの情緒が安定すると言われている。という。

妊娠中に知っていたら、この人形を赤ちゃんへのプレゼントで作っただろうな。

メルヒェンでは人数が集まれば講習会も行ってくれるとの事。いつか、プレママを集めた講習会も企画してみたい。