2006-06-02 一茶 日々徒然 夏が近づくにつれ、小林一茶が読みたくなるのは、毎夏、一茶の故郷、信州信濃町に滞在するからだと思う。 ところで、NHKの某有名子ども向け番組中でよく、年端もいかない子どもに、一茶の名句“やせ蛙負けるな一茶これにあり(文化13年 54歳)”を叫ばせているのだが……。“七番日記”と併せてよむと、何ともはや、生々しい限り(穿ちすぎか)。 日本語ブームって何だかな。 ただ、やはり一茶は上手い。と思う。