歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

食欲の秋

ちょっと前のナナさんブログの記事をみて、思わず作りたくなった水餃子。

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“ひゃ~、(子どもの)お迎え時間がぁ~”と思いつつ、粉をコネコネ。

なんだか忙しなくバタバタしている時に限って、いらんこと(?)に労力を使いたくなってしまう…。

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水餃子は、ネギ入りの鶏ガラスープで、が個人的な定番(今回は、父親の長春土産のキクラゲがあったので、ちょっと豪華な水餃子になった。残りは焼いて、子どものお弁当の一品ストックへ)。

学生時代を過ごした土地には、小規模ながら、残留孤児の帰国者を中心とした中華コミュニティがあり、一時期、先輩の紹介で、そのコミュニティの小学生に日本語(と日本の生活)を教えていたことがあった。

学齢期に来日した子どもは、会話能力が高くても、書き取りや読解が苦手なことも多く、その背景に異文化理解が関わっている場合も多い。また、異言語を習得するにつれ、子どもと両親とのコミュニケーションギャップが大きくなってしま(い、子どものコミュニケーション能力が阻害されてしま)う問題もあるという。

そういったコミュニケーションの問題を支援する教室が、学区域毎にあり、いわばその活動の学生支援ボランティア(という名の修行)で児童を担当していたのだ。

活動が満期修了になった年度末、“今までのお礼に”と、ご馳走になった水餃子。

やはりネギたっぷりの塩スープで、美味しかったなぁ(香草入りだったけれど)。

そうそう、やはり学生時代、一度だけ友だちに連れて行ってもらったプレハブのラーメン屋(の看板が出ているが、水餃子しか出てこないお店)もやはり、ネギたっぷりのスープ入り水餃子だった。

そうか~、学生時代の味を求めて、水餃子をつくっていたんだなぁ。

最近つくったもので美味しかったものをついでにメモ。

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里芋のごま和え。

・蒸し里芋の半量をつぶし、すりごま・黒蜜・醤油・味噌を合わせたタレと摺り合わせ、芋タレにする。

・残り半量の里芋は、1口大に切り、芋をつぶさないように芋タレとからめる。

芋とかレンコンとかが美味しか~♪