歩くひと_ヒロクレ日記

旅した土地の思いで 子どもと暮らす 日々雑記

七夕

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今宵も、雨がちで天の川が見られない年だった。

が、それ以前に、グレゴリオ暦は月の満ち欠けと関係が無いため、今年は月が明るく、天の川をみるのは難しい年だったらしい。

子ども達と一緒につくった七夕飾り。

星がすべて六方星…(汗)

朝、5歳児に“どうして七夕のお祝いをするの?”と聞かれ、

織り姫さまと彦星さまが…とかいつまんで中国説話の七夕の話をしたら、

“織り姫と彦星が会うだけ?それをどうして、お祝いするの?2人が会うだけでしょ?”と冷め切った、至極尤もなこと(幼少時、私も同じことを聞いてイヤな顔をされたことがある)を言われ、返答に窮してしまった(理屈っぽいところは遺伝しなくてよかったんだけどなぁ…)。

気になってネットを調べたところ、中国(牽牛・織女)と日本(羽衣)の七夕説話をベースに、中国の乞巧奠(が庶民に広まったものと思われる(近世期の)書道・裁縫などの上達祈願のなごり)、お盆行事(スイカ・キュウリ・ナスの紙飾りを飾る地方も)、商業的意図などが混ぜこぜになって、何だかとにかくお祝いのようになっている感あり。

(株)キクチ_仙台七夕浪漫(http://www.kk-kikuchi.com/tanabata-roman/tanabata-roman.htm)のサイトが、七夕飾りの意味や作り方も詳しく、参考になった。

とりあえず、来夏は目指せ!五方星☆