目と目で通じ合う
ふとした瞬間に、目が合ってしまうことがある。
児童公園でたばこをふかす学生服の男の子とか、ベビーカーの赤ちゃんとか、対向車のおばちゃんドライバーとかetc.
亡くなったおじいの誕生日で、かつ、名前が二転三転して“昭和の日”と落ち着いた日に目が合ってしまったのは、
よりによって、
金網が張った、側溝の中の、鳩の死骸。
もー勘弁してよ。
とはいえ放置もできず、
かといって側溝の金網がネジで固定されていたため、自力ではどうにもならず、保健所に電話。
保健所から別の施設を紹介され、“側溝は私有地の可能性が…”と電話口で渋られつつも、こちらも“どこに相談したらいいか分からなくて…”と弱り切った声で泣き落とし、何とか対処して頂く。
いやはや、
いやはや。