絵本・童話
そういえば、ブログを書き始めた当初、読んでよかった本をメモしていこうと思っていたんだよなぁ~。 …という訳で、今月の小学校(読書ボラ、1年生クラス)で読んだ本。 “にぐるまひいて”(ドナルド・ホール (著), バーバラ・クーニー (イラスト), もき か…
vivaシュール! 一目惚れで購入してしまった紙芝居、村山 籌子, 村山 知義 作画“おねぼうなじゃがいもさん”→amazon。 葉っぱを下に生やしたニンジン君の尖りに、負けず劣らずストーリーもハードボイルド。 期待通りの逸品。 *但し、子どもがどのように成長…
作:エルンスト・ヤンドゥル 絵:ノルマン・ユンゲ 訳:斉藤洋 ((株)ほるぷ出版 1999) “しいんとしている まちあいしつ ドアがあいて ひとりでてきた コトコトコト…” “ひとり はいっていく カッターン…” ここは、おもちゃの病院の待合室。 みんな、じゅ…
“かばんうりのガラゴ” 作・絵:島田ゆか ((株)文溪堂 1997) “ガラゴはたびするかばんやです。いつもみぎとひだり いろのちがうくつをはいて てくてくてくてく かばんをうってあるきます” 今日は朝から大忙し。色んなお客さんがひっきりなしにやってきて……
作・絵 西村繁男 (≪こどものとも≫傑作集 福音館書店 1977) 文章が入っているのは最初の1頁(扉絵)のみ。あとは、全編絵柄のみで、銭湯の情景が描かれる。
作:谷川俊太郎 絵:元永定正 (文研出版 1977) 似たような(内容・絵柄ともあいまいで、言葉のリズムを楽しむような)絵本はたくさんあるが、言葉のセンス、絵柄の柔らかさとも、群を抜いていると感じた一冊。 子どもが初めて丸ごと覚えた本。(1.5歳~…
作:中村牧江・林健造 絵:福田隆義 (≪こどものとも≫傑作集・福音館書店・1985) “ふしぎなナイフ”が、おれて、まがって、ちらばって… 大人の目から見るとシュールな内容だが、2歳児の心を鷲掴みにした本。 シンプルでわかりやすい絵と、単純な言葉がいい…
"すてきな三にんぐみ”は、"三鷹の森ジブリ美術館”で子どもがオネダリするので購入してしまったもの(実は、"面白い本なんだが、絵が暗い感じだし、子どもが怖がりそうだから買うのは止めよう”なんてヒソヒソ相談していた両親の会話をバッチリ聞いていて、…
(作:松谷みよ子 1967.04 童心社) これぞ、King of 絵本。定番中の定番。 友人から出産祝いで頂いたもの。 絵本に興味を持ち始めるや、本棚から抜き出しては読むようにせがみ、“ぐふふふ”と大笑い(日に何度も)。 個人的には、絵にちょっと抵抗があったの…
(作:わかやまけん 1972.10 こぐま社) 先輩ママから“うちの子どもが本当に気に入ってボロボロになるまで楽しんだ本”と、子どもの出産祝いに頂いたもの。 ハッキリした線と色味。しろくまちゃんが粉を混ぜるのに奮闘するシーンと、こぐまくんとしろくまちゃ…
(作:ディック・ブルーナ 訳:石井桃子 1982.05 福音館書店) 子どもの好みがハッキリ出た絵本。 絵をみるや“ダキィー”と裏返った声で本を抱きしめるので、思わず購入してしまったもの。“クリックリッ”と本を回したり、“ギィーギィー”と本を揺らしたり、身…
(作:ふくだとしお 2004.05 新風舎) “うしろにいるのだあれ? あっ、○○さん。○○さんのうしろにいるの、だあれ…” 大きくて温かい色味の絵、“だあれ”の繰り返しのリズム。 次々に出てくる動物たち。 片言を話し始めたこどもが、真っ先に“だあれ、だあれ”とい…
(作・画:島田 ゆか,2004.11,(株)白泉社) お兄ちゃんが大好きなぶーちゃんは、お兄ちゃんのマネばかり。ぶーちゃんのしつこさにお兄ちゃんはうんざり気味だけど… 小さい頃、妹をうっとおししく思ってちょっとイジメたり、反対に妹にダダをこねられたり…
(作:福島サトル 絵:はらだゆうこ,2004.12,BL出版(株)) いそがしいくらしに疲れ田舎の小さな家に越してきた、ぶたのズーフ。 ズーフは森の広場に“友達募集”の張り紙をします。ところが、しばらくして届いた返事の手紙には“はいけい、ぶた様……ついしん…